外壁塗装、屋根塗装のリフォームは様々な工程を経て完成となります。
ここではご契約から工事完了までの流れと工程をご説明します。
・適切な材料、塗料などの正確な数量を出す為、現地にてプロの目による査定を致します。
またその際、図面のお預かりなどもさせていただくこともございます。
・構造を見極めるのがまずポイントです。
建物の構造が通気工法か直貼り工法かを見極める必要があります。
これを怠ると実際の作業を行うときに不具合が出る可能性があります。
・『塗装工事が初めてか、2回目以上か』
これも重要な項目の1つです。
初めての塗装、過去に1回でも塗装工事をしたことがあるかで、施工方法も変わってきます。
・塗装の剥がれ具合、苔やカビ、藻の繁殖、外壁などのクラック(ひび割れ)、チョーキング現象(触ると白い粉がつく)、壁などの反り。
劣化による釘などのの浮き、錆の進行、コーキングの劣化…などなど、これらを調査して適切な処置を行います。
・また、駐車場の有無、工事車両が建物の前まで入るのか、仮設足場の敷地の問題なども同様に調査致します。
完成後の雰囲気を知って頂くために色のご提案をさせて頂きます。
施工場所の状況を様々な視点から見て、ヒアリングも行い、その上で正式な見積書を作成します。 (気になる点や、ご不満な所などございましたらお気軽にご相談下さい。)
お見積書による塗料、工程、工期、費用など、一通りの説明にご納得して頂けたら、ご契約となります。
お客様のご都合の良い日時にご契約にお伺いし、工事予定日を決めてさせていただきます。
御近所様に、事前に塗装工事をするためのお知らせとご挨拶をします。
工事には、音(足場を組み立てる、高圧洗浄機を使うなど)や、塗料の飛散、塗料の臭いが伴います。
御近所様に工事に必要な内容を理解して頂き、予めご了承を頂きます。
・塗替えを行う為には効率性・安全性を上げる為に作業用の足場が必要です。
現場では「メッシュシート」(飛散防止シートと言います。)をかけ、塗料が周りに飛んでしまうのを防ぐなど適切な処置を行います。
・現場に合った内容でそれぞれ、高圧洗浄、下地調整後、縁切り、タスペーサー設置、さび止め、下塗り、中塗り、上塗りなどなど実際に塗装工事を行います。
・塗料の拭き残し、塗り残しを最終チェックし、(必要なところは手直しします。)仕様書と照らし合わせながら仕上がりを確認します。
・最終、養生の解体、飛散防止シートと足場解体を行い、清掃を行い、お客様が最終確認を行い、最終のお引渡しとなります。
※雨などの影響で遅れてしまう場合もありますし、湿度が高いなどで乾きが悪い場合はさらに乾燥時間を取る必要があります。
工事が終わった後は、近隣の方々に工事終了の挨拶と、迷惑をかけた事による謝意を伝えてさせて頂きます。